Gemini CLI Mastery
開発効率を最大化する Gemini CLI 完全活用ガイド
AI搭載ターミナルツール「Gemini CLI」のステータス画面の読み解き方から、全コマンドの詳細解説まで。 あなたの開発フローを加速させるための情報を網羅しました。
1. ステータス画面から読み解く最適化のヒント
解析レポート:現在の運用状況
メインエンジン
Gemini-2.5-Pro
● リクエスト数: 253
● 平均レイテンシ: 23.4s
複雑な推論や大量のドキュメント処理を担当。高負荷だが安定稼働中。
軽量タスク担当
Flash-Lite
● リクエスト数: 55
● 平均レイテンシ: 2.9s
サクサク動くコマンド実行や短い対話に使用。Proの約1/8の爆速応答。
効率化の鍵
Context Caching
● Proキャッシュ率: 69.4%
同一コンテキストを再利用し、トークン消費と処理時間を大幅に削減中。
最適化アドバイス
現在は重厚な処理(Pro)と軽量処理(Lite)の役割分担が明確で、キャッシュも効いた理想的な状態です。 Proの待ち時間(約23秒)が気になる場合のみ、一部タスクをバランス型の gemini-2.5-flash に移行することを検討してください。
2. 基本操作 (Basics)
@ コンテキストの追加
特定のファイルやフォルダの内容をAIに読み込ませます。
@src/myFile.ts
@components/
! シェルモード
ターミナルコマンドを直接実行、または自然言語で指示します。
!npm run start
!start server (AIが解釈して実行)
3. コマンドリファレンス (Commands)
コア・ユーティリティ機能
/help
コマンドヘルプを表示します。
/init
現在のプロジェクトを分析し、最適な設定ファイル GEMINI.md を生成します。 ※ 初回セットアップ時に推奨
/stats
現在のセッション統計を表示します。
model: トークン消費量、エラー率などtools: 拡張機能やシェル実行の使用状況
/compress
読み込んでいるコンテキスト(ファイル内容など)をAIに要約させ、トークン数を節約します。 ※ 長時間の作業で動作が重くなった時に有効
会話・メモリ管理
| コマンド | 機能詳細 |
|---|---|
| /chat | 会話のチェックポイント管理を行います。 list save |
| /memory | AIの長期記憶(GEMINI.md)を管理します。 show add refresh |
| /clear | 画面表示と現在の会話履歴(コンテキスト)を消去します。 |
環境・拡張機能
/directory
ワークスペース対象ディレクトリの管理。
add show
/editor
Ctrl+X で起動する外部エディタ(VS Code, Vimなど)の設定。
/extensions
拡張機能の管理。
list update explore
/mcp
Model Context Protocol (MCP) サーバーの管理。外部ツール連携の要。
list desc auth
/setup-github
GitHub Actions(CI/CD)との連携設定。
/vim
入力モードの Vim キーバインド ON/OFF 切り替え。
4. キーボードショートカット (Key Bindings)
YOLOモード切替
AIの提案コマンドを確認なしで即実行(要注意!)
Ctrl + Y
エディタで開く
現在の入力を設定した外部エディタで編集
Ctrl + X
強制改行
送信せずに入力欄で改行する
Ctrl + Enter
自動承認の切替
コード編集提案などを自動で承認するか設定
Shift + Tab
画面クリア
表示を消去(履歴は残る場合あり)
Ctrl + L